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更年期障害の母親もしくは妻に対する家族の対応とサポート

更年期障害を抱える人のおよそ6割は日常生活に支障がでているといいます。

そのなかには家事や仕事に影響がでてしまうことで家族や職場の人達に迷惑をかけてしまうことも含まれていますし、辛さを理解してくれない家族や職場に対して、感情を抑えきれなくなって爆発してしまった、人間関係がぐちゃぐちゃになってしまったというケースもあります。

更年期障害は体の辛さもそうですが、精神的な辛さも相当なものです。

思うようにならない心と体の不快な症状を抱えているせいで、周りに当たってしまうこともありますし、落ち着いて物事に対処できなくなってしまうことが往々にしてあります。

そのため周りの人、特に家族は自分の母親や奥さんに更年期障害の症状がではじめたらそれを理解してあげることが大切ですし、そういう年齢になったんだと認識する必要があります。

特に男性(夫)は、女性の生理痛の辛さがわからないように更年期障害の苦しみも理解できないところがあり、急に無気力、あるいはイライラしはじめた女性(妻)に対して心無い一言をいってしまいがちです。

あるいは、自分のことに精一杯で、時間的にも精神的にも余裕がなく、体調の悪い母や妻が心配と感じつつも、十分なサポートを行なうことができなかったことで、関係が悪くなってしまうこともあります。

更年期を上手に乗り切るためには、本人の努力も大切ですが、家族や周囲の理解や協力が必要不可欠です。しかし、まだまだこうした女性の体の変化に対する理解が不足している否めません。

家族ができるサポートとしては、更年期障害には、体の不調だけでなく、イライラや落ち込みなどの精神的な抗うつ症状を伴う場合も多いということを理解することが第一歩です。

さらに、こうした精神的な部分での不調は、更年期障害の症状を引き起こすホルモンの低下以外にも、環境の変化やそこから受けるストレスが大きく関係しているということも知っておいてください。

他にも体調が悪いということに意識がいかないように、楽しく体を動かすことのできる機会を設けたり、一緒に病院へ行ってあげるだけでも精神的に楽になるようです。重要なのは不調と感じる体調の変化や不安な気持ちに対して受け止め、理解してあげることです。

ただ、気をつけるべきは、「〇〇してあげたのに~」「せっかく気を遣ってあげているのに~」という姿勢でかかわることです。この姿勢では夫婦の危機、家族崩壊の原因になります。相手を思いやることの意味を間違えてはいけません。

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