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漢方療法

漢方薬を使用した漢方療法は更年期の体調不良や不定愁訴と非常に相性がいいです。

更年期によくみられる疲れやすさや不眠、ほてり、発汗といった症状を落ち着かせるのは漢方の得意分野ですし、ホルモン補充療法のように使える人も選ぶものでもなければ、いろいろな治療法と併用して使えるという点も漢方薬ならではの特徴といえます。

更年期障害に漢方薬を用いる場合の多くは、ホルモン補充療法の治療を受けられない条件の人か、副作用への心配がどうしても拭いきれない人に用いられることが多いです。

また、更年期障害の症状が軽く、日常生活にそれほど支障をきたす状態ではない場合にもその穏やかな効き目に期待して漢方を使った漢方療法を行なうことが多いと言われています。

漢方薬というのは、そのほとんどが中枢に作用してその人に本来備わっている自然治癒力を高めることで症状を改善するものです。そのために非常に自然ですし、副作用もほとんどありません。

一方の西洋薬というのは、標的となる器官に直接働きかけるもので、効果や即効性に優れているものの反動としての副作用が避けられないという違いがあります。

ホルモン補充療法のような劇的な改善は見られませんが、長いスパンで体調を整え、継続的に維持させていくことができますし、何より副作用なく穏やかに効く安心感があるので、体質改善も含めて漢方薬を使った漢方療法を行なうという人も少なくありません。

漢方の場合は自分の体質と症状にあったものを見極めて使う必要があります。

主に更年期障害の改善のために用いられる漢方薬としては、

● 当帰芍薬散
● 加味逍遥散
● 桂枝茯苓丸

の「婦人科御三家」といわれる3種類の漢方薬が代表的なものです。

体質的には、冷え性でむくみやすいタイプの方には「当帰芍薬散」、イライラしがちで不安な気持ちの多いタイプの人には「加味逍遥散」、のぼせやほてりが特に気になるというタイプの人には「桂枝茯苓丸」が良いと言われています。

漢方を始めるタイミングとしては低用量ピルと同じく、本格的に更年期を迎えるちょっと前のプレ更年期といわれる不調を感じ始めた時に服用するのがベストです。

ホルモン補充療法や低用量ピルとの併用も可能ですし、「婦人科御三家」以外にも「女神散」「八味地黄丸」「十全大補湯」といった女性ホルモンが減少することで発症リスクがあがる骨粗しょう症やアルツハイマー病を予防する漢方薬を加えることでより高い効果を得ることもできます。

漢方薬局では保険適用外ですが、婦人科など医療機関で処方される漢方薬は保険が適用されます。処方される漢方薬によって薬価は変わってきますが、当帰芍薬散であれば1か月3,000~4000円程度。

これに診察代+処方箋代がかかってきます。漢方を処方してくれる婦人科を探すことが一番重要なので、ネットやお友達のネットワークを使っていろいろと探してみてください。

→http://www.gokinjo.co.jp/kampo/

上のサイトが役に立つかもしれません。

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