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運動療法

厚生労働省が毎年実施している国民健康・栄養調査によると、20~40代の女性で運動習慣(1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上続けている)人の割合は2割にも満たないといいます。

更年期障害を迎える40~50代女性もそれほど変わらないレベルだということを考えると、運動不足の人が圧倒的に多いと考えられます。

最近の研究によると運動することで

● 自律神経のバランスが整えられて、症状が安定する
● 心身の不調や不定愁訴を悪化させるストレスの解消につながる
● 生活習慣病の予防にもなる

という効果が期待できるため、更年期における運動は非常に重要なものだと考えられています。

運動不足を解消することは、年齢と共に衰えがちになってしまう身体機能を高めるためにも大切なことですし、運動した後の晴れ晴れとした気持ちや爽快感は精神的にも刺激となることから、更年期を快適に過ごすためにも適度な運動はぜひとも取り入れたいところ。

しかし、これまでまったくといっていいほど運動する習慣がなく年齢的にも肉体的にも体力が低下していて、ほんの少し動いただけでも疲れてしまうような人がいきなり運動をはじめるというのもなかなか大変です。

なので、自分の体力に合った方法で日常生活に少しずつ運動を取り入れていくようにすることがとにかく大事です。「運動は無理!」と最初から言い訳する人が女性の場合、特に多いような気がしますが、それはNGだということですね。

更年期障害の症状を緩和するのに効果的な運動としては

● ウォーキング
● ジョギング
● ヨーガ
● 卓球

といった有酸素運動で毎日少しづつでも続けられるもの、さらにいうと汗をかくぐらいの強度で、気分が高揚するようなものが理想的です。毎日でなくとも週に2~3回という頻度で運動するだけでもだいぶ違います。

運動を続けるコツとしては健康のためのやるというのではなく、それ自体を楽しむことが大切です。「毎日30分ウォーキングする」というのは大変ですが、ゴルフや登山といった趣味を楽しむということであれば、ゴルフや登山中に歩くということに対して苦にならないからです。

身体を動かす趣味をはじめるというのが一番理想かもしれません。

運動嫌いの人が唯一やってもいいかな?と思う運動にはストレッチがあると思います。

ストレッチを運動といえるかは甚だ疑問ですが意識して体を動かすということには当てはまりますし、血行もよくなるようなので何もしないよりはマシでしょう。

ストレッチは朝起きた時に布団の上で行ったり、夜眠る前に行ったり、テレビを見ながらでもできますし、疲れもしないので、運動習慣のない人のはじめの一歩としては最適です。

とにかく重要なのは、自分の好きなタイミングで良いので毎日継続して身体を動かすということです。筋力も体力も使わなければ衰えます。更年期以降の生活を楽しく快活に過ごすためには体がキビキビということが非常に重要な要素になるので、運動習慣はぜひつけるようにしてください。

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